東日本大震災の発生から15年を迎えて

本日、東日本大震災の発生から15年を迎えました。

あの日から月日が流れ、私たちの故郷・山元町の景色も大きく変わりました。 しかし、どれほど時が積み重なっても、決して消えることのない想いや、癒えることのない痛みがあることを、私たちは日々この土地で活動する中で感じています。

株式会社GRAは、震災の翌年にこの地で誕生しました。 私たちが今日までイチゴを作り続けてこられたのは、何よりも、この歩みを支えてくださった多くの皆様との繋がりがあったからです。

この15年という歳月を共にしてきた皆様へ、代表の岩佐より、改めて感謝と未来に向けた誓いをお伝えさせていただきます。


東日本大震災から15年となる今日、改めて、震災で犠牲になられた多くの方々に心からの追悼の意を表します。そして、ご遺族や今もなお大切な方を想い続ける皆様に深く思いを馳せます。

あの日、私たちは多くを失いましたが、同時に、絶望の中から立ち上がろうとする人々の強さ、そして、地域や世代を超えて支え合う繋がりの尊さを目の当たりにしました。

「もう一度、この場所に人々の笑顔と活気を取り戻したい」 その一心で仲間たちと始めたイチゴ作りが、GRAの原点です。

「復興」はハード面では完了したかに見えるかもしれません。しかし、東日本大震災が地域社会に与えた影響は凄まじく、様々な社会課題を浮き彫りにしました。そういった意味において、また、心の面での復興への道のりは今もなお続いており、決して平坦なものではありません。それでも、一粒のイチゴがもたらす小さな喜びが、やがて少しずつ輪を広げ、「ミガキイチゴ」を通じて、国内外の多くの方々との新しい繋がりを育んできてくれました。

あの日を忘れない。その誓いを胸に、私たちはこれからも、この土地で未来を育み続けます。故郷の恵みを世界に届け、次の世代へと希望を繋いでいくことが、私たちの使命だと信じています。

今日という日が、皆様にとっても、大切な誰かに思いを馳せ、日々の暮らしの中にある希望を見つめ直す一日となりますように。

2026年3月11日

株式会社GRA 代表取締役CEO 岩佐 大輝

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